Taiwan · Culture
台湾の「菜食の楽園」── 宗教から暮らしへ


記事の要約
- 台湾の菜食のルーツは、オランダ統治時代(1624〜1662年)にさかのぼり、民間信仰や宗教の教えを通じて根づいたと説明する。
- 規模として、台湾の菜食人口は300万人を超え、菜食の店は約6,000軒、世界でも菜食が盛んな地域のひとつとして海外メディアにも取り上げられているとする。
- 1990年代以降、宗教的な実践から、健康や環境への関心による「暮らしの選択」へと広がったと分析する。
- コンビニ大手(セブン-イレブン、ファミリーマート、ハイライフ)が菜食の商品群を持ち、セブン-イレブンは300品以上を展開しているという。
- 彰化の例では、清代の宗教施設の周りに、湯葉の包みや麺、屋台料理の菜食版などの食堂が並ぶ。また、一部の店は、肉を食べる客も引きつける、手の込んだ技法で料理を作っている。

編集部コメント
「宗教的な菜食」と「ライフスタイルとしての菜食」が、同じ街の中で重なっている点が印象的です。当サイトでも、精進と、現代のヴィーガンを同じものとして扱わないようにしています(精進料理とヴィーガン料理は何が違う?)。
数字は台湾側の公的な雑誌の記載です。「約6,000軒」などは、確かめる元データが示されていないため、当サイトの記事でそのまま断定する際には注意が必要だと考えています。台湾の店の掲載は、佛光山佛陀紀念館や小小樹食のように、公式の情報が確認できたものから増やしていきます。
※ このページは、上記の記事を編集部が読んで要約したものと、編集部の感想です。詳しい内容や正確な数字は、必ず原文でご確認ください。
